いつだって、君の励ましは私にとって迷惑でしかない。
君は優しいよね。
私に心からの優しさをくれる、ありがとう。
いつも笑顔で心から向き合ってくれる、ありがとう。
心から私と楽しんでくれる、ありがとう。
全ての私に対して心から。
ありがとう、って思う。
でも、君の優しさがなくても私は生きていけるんだよ。
君の笑顔が、すごく嫌。
君が笑うと、どうしようもなくモドカシイ気持ちになるんだ。
それはなんでだろう。
私は君が嫌いじゃないけど、でも嫌い。
この気持ちは何所へ行けばいいんだろう。
明日、君が私に笑いかける。
それって、私にとって嬉しい事じゃない。
お願いだから、私に話し掛けないで。笑い掛けないで。
君の優しさが私を狂わせる。
心から、君にありがとう。
そして心から、ごめん。
あとがき
――――――
心からの優しさをくれる人がいるけど、私にとってその優しさは苦しすぎる。
上手く向き合えない、優しい友に、心からの感謝と謝罪を。
この詩は、裏切ってしまった君に捧ぐ。
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