COLUMN

空色の夢、あの頃は君が全てだった。
ありがとう、と。
Best Friend
 
ありがとう。
 
嬉しかったよ、君の気持ち。
でもね、私には分からないんだ。
本当に嬉しかったよ。
だけどそれと同時に、とても複雑な気持ちなんだ。
私も好きだよ、君の事。
でも、私の好きと君の好きはどうやら違うようだね。
 
ありがとう。
 
だけど、私は君の好きを理解できない。
ありがとう、ごめんね。
君とは親友でいたいんだ。
君でなくちゃ駄目なんだ。
私にとって君は、唯一無二の親友なんだよ。
この関係を壊したくない。
 
ごめん、ごめん、ありがとう。
 
私の誰より大切な君。
大好きなんだ、大好きなんだよ。
大好きだから側に居て欲しいと思うし、大好きだから君の気持ちを受け入れられない。
 
どうか許して。
 
私の大切な、親友よ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あとがき
―――――――
前に、親友だと思ってた子から告白されました。
正直に言って、ショックだった。ショックだったんです。
ずっと親友でいてくれると、向こうもそう思っていてくれてると、そう思ってたんです。
 
M.Tに捧ぐ。
更新日時:
2006.05.18 Thu.
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Last updated: 2006/11/19