あなたは頑張りました。
これ以上ないくらい、精一杯に。
それでも自分を責めるなら、私達のこの声を聞いてからにして下さい。
泥だらけになって頑張ったあなたを、誰も責めたりしません。
一生懸命に走り抜けたあなたを、誰が責められますか。
あなたの頑張りを認めます。
だから、どうか誇りに思って。
ずっと前から頑張っていたのを、私達は知っているから。
あなたがどれだけ必死になって、私達の為に汗を流してくれていたか。
みんなちゃんと分かっています。
例えそれが一番にならなくても、私達は笑顔です。
だから、その泣き顔を泣き声を、喜びのものに変えて下さい。
あなたは立ち向かいました。
私達の為に、私達が笑う為に。
天に手が届かなくても、私達がその手を取るから。
だから、悔しいなんて嘆かないで下さい。
私達は笑っています。
精一杯の頑張りをみんな認めているから、私達は悔しくなんかない。
あなたは頑張りました。
これ以上ないくらい、精一杯に。
それでも自分を責めますか?
それは何故ですか?
私達の笑顔の為の行為なら、それは成功しています。
だから、もう嘆くのをやめて。
さあ、あなたも笑いましょう。
悔いなど決して残りはしいないから。
私達は、あなたがどれだけ頑張ってきたか、ちゃんと分かっています。
あとがき
―――――――
絶対に誰も責めたりしないのに、嘆き続けるあなたに。
みんなちゃんと、分かっているから。
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